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KTBアンカー工法
 グラウンドアンカー工法はヨーロッパにおいて1950年代に開発された土木技術で、日本では1960年代に実用化されました。
 KTBアンカー工法は1972年にKTB定着工法を用いた仮設アンカー工法から始まり、1981年には圧縮分散型支持機構を持つ仮設アンカーを開発し、 「KTB・Uターン除去アンカー」として好評を博しました。
 これを永久アンカー工法として活用するためにさらに技術革新を進め、多数の技術審査証明を取得しています。
  • KTB・荷重分散型永久アンカー工法

    NETIS登録No:KT-990136-A
    KTB・荷重分散型永久アンカー工法は、複数の耐荷体を設け荷重を分散させる画期的な構造を、世界で初めて実現した永久アンカーです。
    荷重の局部集中が避けられ、グラウトにひび割れを生じません。
    長期にわたる耐食性、耐久性および構造安定性に優れています。

    KTB・荷重分散型永久アンカー イメージ
    KTB・荷重分散型永久アンカ

    設計アンカーカを数個の耐荷体を介して地盤に確実に分散伝達。
    テンドンに全塗装PC鋼より線<SCストランド>を使用し完全防錆。
    全体にわたり四重防食を実現。
    設計アンカーカに合わせ、ストランドの本数を設定。
    地層条件の変化に即して現地でアンカー長の変更可能。

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    イメージ図
    KTB・荷重分散型永久アンカー工法 詳細図
    詳細図
    KTB・荷重分散型永久アンカー工法 応力分布図 クリック拡大
    応力分布図

  • KTB・引張型SCアンカー工法

    NETIS登録No:KT-990247-V
    世界的に広く普及している引張型アンカーは、荷重の局部集中によりグラウトにひび割れを生じることがあり、 テンドンの腐食という問題を抱えていました。
    本工法は全塗装PC鋼より線<SCストランド>を使用し、この問題を一挙に解決した永久アンカーです。

    KTB・引張型SCアンカー工法 スペーサー パイロットキャップ
    KTB・引張型SCアンカー工法 スペーサー パイロットキャップ

    ストランドはスペーサーで隙間を確実にとり、グラウトとの付着強度を増強する方式。
    テンドンに全塗装PC鋼より線<SCストランド>を使用し完全防錆。テンドンの腐食問題を解決。
    シンプルな構造で、削孔の細径化を実現。
    挿入作業が簡単、緊張管理も容易。

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    詳細図

  • KTB・応力拘束型Cmsアンカー工法

    KTB・応力拘束型Cmsアンカー工法は、周辺地盤やグラウトに平均化された小さな応力を伝達する、 画期的な構造を備えた永久アンカーです。
    グラウトにひび割れが発生せず、安定した力学性状を保ちつつテンドン付着長(アンカー体長)を短くすることも可能にしました。

    KTB・応力拘束型Cmsアンカー工法
    KTB・応力拘束型Cmsアンカー工法

    従来のアンカーにはない波形リブをもつ拘束体により、平均化された小さな応力を伝達。
    テンドンに全塗装PC鋼より線<SCストランド>を使用し完全防錆。全体にわたり四重防食を実現。
    定着地盤が良好な場合はアンカー体長の短縮が可能。
    シンプルな構造で、削孔の細径化を実現。

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  • KTB・仮設アンカー工法
      -Uターン除去アンカー工法

    本工法は、施工された山留アンカーを使用後、PC鋼より線を引抜くために開発された、 世界初の荷重分散型の除去アンカーです。
    設計アンカー力により耐荷体を増減し、PC鋼より線を各耐荷体の先端部でUターンさせ、 各耐荷体に平均的な力が加わるように緊張、定着します。

    Uターン除去アンカー工法
    Uターン除去アンカー工法

    設計アンカー力を数個の耐荷体を介して地盤に確実に分散伝達。
    地中障害物となるPC鋼より線を完全除去。
    一般アンカーと同様の容易な施工性。
    アンカー除去工もスムーズ。
KTB協会 概要
本協会は、KTB協会規約にのっとり、KTB工法の普及、技術の向上を計りながら健全な発展を目指しています。 そして、本協会は正会員と準会員とから構成されています。本協会本部および事務局は黒沢建設(株)内におき、 役員は会長1名、副会長2名、理事を若干名、監事を1名おいて います。 また、本協会は広報委員会および技術委員会を開いて広報活動や技術発展に努めています。
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